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つみたてNISA「楽天・全世界株式インデックスファンド」を解説!(オススメ4位)

つみたてNISA対象の4番目にオススメなのは、1本だけで世界中の株式に分散投資ができる「楽天・全世界株式インデックスファンド」です。

このファンドはFTSEグローバル・オールキャップス・インデックス(円換算ベース)という指数に連動しています。

全世界の代表的な指数として「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」がありますが、この指数は小型株を含みません。FTSEは小型株から大型株まで幅広く含むため、より全世界企業に分散投資をすることができます。

以下が、2019年4月16日現在の「指定インデックスファンド・株式のみ・海外型」カテゴリーで、「全世界」を信託報酬の低い順に並べた一覧表です。楽天・全世界株式インデックスファンドはこの中でも、信託報酬が低い部類に入ります。

  連動対象 ファンド名 総資産額(億円) 設定年月日 信託報酬等(税込み・%)
1 FTSE Global All Cap Index SBI・全世界株式インデックス・ファンド(旧:EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド) 22 2017.12.6 0.150
2 MSCI ACWI Index eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 52 2018.3.19 0.15336
2 MSCI ACWI Index eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 28 2018.10.31 0.15336
3 MSCI ACWI Index 野村つみたて外国株投信 71 2017.10.2 0.2052
4 FTSE Global All Cap Index 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 207 2017.9.29 0.2296
5 MSCI ACWI Index 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 139 2011.4.18 0.27
6 MSCI ACWI Index 全世界株式インデックス・ファンド 10 2017.9.8 0.5184
7 MSCI ACWI Index eMAXIS 全世界株式インデックス 85 2010.7.20 0.648

ここでは楽天・全世界株式インデックスファンドについて、詳しく解説します。参考にして、積立投資をするかどうかを検討してみてくださいね!

楽天・全世界株式インデックスファンドの商品概要

商品名 楽天・全世界株式インデックスファンド
運用会社 楽天投信投資顧問
カテゴリー 指定インデックスファンド「株式のみ」+「海外」型
運用スタイル インデックスファンド
設定年月日  2017年9月29日
信託報酬 0.2296%(税込)

商品の解説(参照:目論見書)

【商品分類】
投資対象地域:内外
投資対象資産:株式

【ファンドの特色】
1. 日本を含む全世界の株式市場に連動する投資成果を目指します
・マザーファンド受益証券を通じて、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
2. 指数に連動する上場投資信託証券(ETF)を主要投資対象とします
・バンガードが運用する 「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を実質的な主要投資対象とします。
・ファミリーファンド方式で運用を行います。
3. 原則として、為替ヘッジは行いません

<FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの銘柄数・国別構成>
(参照:FTSE Russell Factsheet 2019年2月末)

●銘柄数:約7,800 上位5位

1 マイクロソフト 1.67%
2 アップル 1.61%
3 アマゾン 1.31%
4 フェイスブック 0.75%
5 ジョンソン&ジョンソン 0.72%

●国別構成 上位5位

1 アメリカ 54.44%
2 日本 7.82%
3 イギリス 5.38%
4 中国 3.26%
5 カナダ 3.11%

運用実績(参照:月次レポート 2019年3月末現在)

出典:楽天・全世界株式インデックスファンド 月次レポート(2019年3月)より引用

「楽天・全世界株式インデックスファンド」のかづな先生的解説

楽天・全世界株式インデックスファンドは、FTSEグローバル・オールキャップス・インデックスに連動するインデックスファンドです。

このファンドを購入すると、日本を含む全世界の大型株から小型株までを網羅し、約7,800社の企業株式にまとめて投資することができます。

先進国や新興国市場を含む、世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしていますので、このファンド1本で、全世界に分散投資することができます。

つみたてNISA対象商品のこのサイトでのチェックポイントを基準とした評価をまとめると、以下の表になります。

チェック項目 楽天・全世界株式インデックスファンド 評価
総資産額が50億円以上かどうか 207億円
設定年から3~5年の運用実績があるか 1年の実績あり。
(設立日2017年9月29日)
信託報酬が低いか 低い。年率0.2196%
(告示0.75%・平均0.33%)
トータルリターンが良いか 1年:5.20%

ファンドに組み入れられる銘柄や国はずっと同じというわけではなく、時代に応じて変わりますが、2019年3月時点、月次レポートを参考にして作成した「楽天・全世界株式インデックスファンド」の国・地域別組入比率は以下です。

このファンドでつみたてNISAをすることで、あなたのお金の5割以上をアメリカに、次に日本、イギリス、中国、カナダなどに投資することが分かります。

「日本株や新興国の割合を、どれくらいにすれば良いだろう」「どの資産カテゴリーが有利なのだろう」のように迷ってしまう場合には、幅広く世界の株式に投資できるこのファンドがピッタリです。

つみたてNISAの対象商品は約160本ありますが、大きく9つのカテゴリーに分かれています。ニッセイ外国株式インデックスファンドはその中で最もオススメな「指定インデックスファンド・株式のみ・海外型カテゴリー」のファンドです。

このカテゴリーの中にもさまざまな商品がありますが、なぜこの商品を4位に選んだのか。その理由はひとことでいうと、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF を積立投資できる仕組みになっていて、信託報酬(投資信託を保有するときにかかるコスト)が低いこと」です。

これについて詳しく解説します。

FTSEグローバル・オールキャップス・インデックスに連動していて、ETFを活用している

全世界カテゴリーのファンドを通じても同じような銘柄を買うことができます。ただ、楽天・全世界株式インデックスファンドはアメリカでインデックスファンドN0.1のバンガード社が扱う「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を活用でき、より低コストで運用することができます。

ETFのメリットは「インデックスファンドと比べて信託報酬が低水準で、株式のようにリアルタイムで取引ができる」という点です。一方でデメリットとして、購入手数料がかかったり、「1万円分」のように金額を指定して買ったりすることはできません。

そこで、ETFを積立投資できるようにしたのが、楽天・全世界株式インデックスファンドです。

この商品は2017年9月29日に設定された新規ファンドですが、運用対象である「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」自体は2008年6月24日に設定されています。2018年12月時点でファンド純資産総額は169.28億米ドルですので、1ドル100円で計算すると、1兆6,028億円です。

コストは定期的に見直されていて、純資産残高が増えるに従って、引き下げられる傾向があります。以下はその推移です。

2014年:0.17%
2015年:0.14%
2016年:0.11%
2018年:0.10%
2019年:0.09%

ETFを実際に売買すると、買いは手数料無料のキャンペーンが適用される場合があるものの、売るときは手数料がかかります。また、分配金の再投資を自分で行わなくてはならないなど、手間がかかる面もあります。

自分自身でETFを売買するほうが、運用コストを低く抑えることができます。しかし上乗せ手数料を払って「楽天・全世界株式インデックスファンド」を購入することで、毎月コツコツ購入するだけの、ラクな積立投資に切り替えられるといえます。

バンガードETFがコストを下げることにより、「楽天・全世界株式インデックスファンド」も必然的に信託報酬が下がることとなり、0.2296%で購入することができます。

インデックスファンドの場合、コストの差が運用成績に直結するため、低コストな銘柄を選ぶと初心者でもお金を増やしやすいです。

純資産額が50億円を超えている

楽天・全米株式インデックスファンドは2017年9月に設定されて1年が過ぎ、確実に資産残高を増やしています。

2019年3月末時点で純資産総額が197億円です。そのため新規ファンドのデメリットである「繰上償還のリスク(運用がストップすること)」はクリアできているといえるでしょう。

信託報酬が同カテゴリーで最も低い「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(旧:EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド)」を選ばなかった理由

2019年3月19日現在の「指定インデックスファンド・株式のみ・海外型(全世界)」で、ファンドの信託報酬の低い順に並べた一覧表をもう一度確認してみます。報酬が最も低いのは「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(旧:EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド)」です。

連動対象 ファンド名 総資産額(億円) 設定年月日 信託報酬等(税込み・%)
1 FTSE Global All Cap Index SBI・全世界株式インデックス・ファンド(旧:EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド) 22 2017.12.6 0.150
2 MSCI ACWI Index eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 52 2018.3.19 0.15336
2 MSCI ACWI Index eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 28 2018.10.31 0.15336
3 MSCI ACWI Index 野村つみたて外国株投信 71 2017.10.2 0.2052
4 FTSE Global All Cap Index 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 207 2017.9.29 0.2296
5 MSCI ACWI Index 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド 139 2011.4.18 0.27
6 MSCI ACWI Index 全世界株式インデックス・ファンド 10 2017.9.8 0.5184
7 MSCI ACWI Index eMAXIS 全世界株式インデックス 85 2010.7.20 0.648

インデックスファンドは信託報酬が低いほど良いため、本来は「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(旧:EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド)」を1位に選びたいところです、ただ、2019年3月末時点で資産残高が22億円と小さいため、繰上償還のリスクがあります。

ベンチマークとする指数は楽天もSBIも同じ「FTSEグローバル・オールキャップス・インデックス」のため、純資産残高が多い「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のほうが初心者にとって安心です。

楽天・全世界株式インデックスファンドのデメリット

先進国株式と新興国株式の割合を変えられない

FTSEグローバル・オールキャップス・インデックスは前述のように米国が6割を占めていて先進国がほとんど組み入れられていて、新興国の割合は少数です。

つみたてNISAは最長20年の運用になるため、新興国における人口が先進国よりも増え、大きな経済成長を遂げる可能性はあります。

前述の「世界の企業の時価総額ランキング」では、9位と10位に急成長している中国のIT企業である「テンセント」と「アリババ」が入っています。

FTSEグローバル・オールキャップス・インデックスには新興国は組み入れられているものの、その割合を上げたりすることはできません。

長期投資において、自分で先進国と新興国の割合を調整しながら投資をしたいという方は、1本でまるごと全世界株式を買う形式はデメリットとなります。

まとめ

楽天・全世界株式インデックスファンドはつみたてNISA対象中、4番目にオススメの商品です。

このファンド1本で、手軽に世界中の株式へ投資することができます。

FTSEグローバル・オールキャップス・インデックスに連動することで、大型株・中型株・小型株と幅広く含むため、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスより分散投資をすることができます。

また、世界でインデックスファンドのシェアNo.1であるバンガード社が運用する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」を組み入れることができ、より低コストでの長期投資が実現できます。

ETFは購入時や売買時に手数料がかかるため、積立投信には不向きでした。しかし楽天・全世界株式インデックスファンドを購入すれば、通常のETF投資にわずかな手数料を上乗せした信託報酬0.2296%で、ETFを活用した積立投資をすることができます。

「日本株や新興国の割合を、どれくらいにすれば良いだろう」「どの資産カテゴリーが有利なのだろう」のように迷ってしまう場合には、この1本でつみたてNISAを始めてみましょう。

ところで、つみたてNISAって、どうやって始めたらいんですか?

つみたてNISAを始めるには、証券会社で「つみたてNISA専用口座」を作る必要があるの。

つみたてNISA専用口座を作ったら購入するファンドをスマホのマイページで決めて、自分にムリのない金額を設定して積み立てるっていう流れ。

私がすすめるネット証券では月100円から積立て投資が可能だけど、将来のための資産形成を目指すのであれば、5,000円や1万円くらいからスタートしてもらいたいわ。

スマホでできるんですね!投資がさらに身近になった気がします。証券会社はどこがいいんですか?

オススメの証券会社は別ページで紹介してます。口座開設の完了までには2週間くらいかかるから、それまではこのサイトで勉強してみてね。

つみたてNISAを始めるためにオススメの証券会社

当サイトオススメの証券会社は次の2つ!

実は街中の銀行などは、つみたてNISAの商品があまり充実していません。この理由は「販売することで、銀行の得られる利益が少ないため」です。

つみたてNISAの商品ラインナップが充実しているのは、圧倒的に「ネット証券」。その中でも次に紹介する2つは、約160本あるつみたてNISA対象商品を7~9割カバーしています。参考にして、証券会社を決めてくださいね。

1位:ポイントでつみたてNISAもできる!「楽天証券」

取扱い商品数 150本
積立金額 最低:100円
最高:33,333円
積立頻度 積立方法:毎日・毎月
金額調整:毎月・ボーナス設定・増額の設定
引落し方法 銀行口座・証券口座・楽天カード
ポイント付与 あり。年間約4,000ポイント
→毎月の積立33,333円を楽天カードで行った場合。楽天カードで積み立てた場合のみ、ポイントが「月額積立額×1%」付与される。

楽天証券は商品数のラインナップは業界ナンバーワンで、全商品のうち約90%をカバー。SBI証券と取り扱い数は同数です。

また、楽天証券は「楽天ユーザーに使いやすい」という点がメリット。楽天アカウントで統一でき、口座開設もカンタン。さらに毎月の積立で、楽天スーパーポイントも貯まります!また、2018年9月30日よりポイントを使って投信積立ができるように、2018年10月28日より、投信の積立で楽天カードで決済が可能となり、ポイントを貯められるようになりました。資産形成をしつつ、楽天でおトクに買い物ができますよ。楽天カードを使っている人にはもちろんのこと、今後使っていきたい!という方にもオススメです。

また、つみたてNISAについて相談したい場合、楽天証券は「つみたてNISA専用ダイヤル」を利用できます(無料)。

2位:口座開設数は業界No.1!細かな設定もできる「SBI証券」

取扱い商品数 150本
積立金額 最低:100円
最高:33,333円
積立頻度 積立方法:毎日・毎週・毎月
金額調整:毎月・ボーナス設定・NISA枠ぎりぎり注文
引落し方法 銀行口座・証券口座
ポイント付与 あり。年間108ポイント
→毎月の積立額が33,333円で0.05%付与のファンドを購入した1年目の場合

SBI証券はつみたてNISAの商品数のラインナップは業界ナンバーワンで、全商品のうち約90%をカバー。楽天証券と取り扱い数は同数です。
また、積立方法を「毎日」「毎週」「毎月」と細かく設定できるほか、ネット証券にもかかわらず「実店舗」があります。気になることがあればスタッフに直接相談できます。

業界ではSBI証券・楽天証券・マネックス証券を合わせて「3大ネット証券」と呼びますが、SBI証券はこの中でも口座開設者数がトップで、初心者にもオススメです!

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