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つみたてNISAの口座開設!おすすめの証券会社と手続き方法の流れ

つみたてNISAを始めるには、「口座開設」をする必要があります。銀行や証券会社で「つみたてNISA専用口座」を作ることができ、この口座にお金を入れて、毎月引き落としでファンドを購入していくことになります。

ただしつみたてNISAで初めて投資を始める場合、つみたてNISA専用口座の開設と合わせて「総合口座(投資用の口座)」の開設も必要です。

初心者で何もわからない状態だと、つい預金口座をもっている銀行や、店舗のある証券会社で総合口座・つみたてNISA口座を作ってしまいがち。ですがつみたてNISAを始めるなら、これらの金融機関で口座開設をするのはやめておくべき。購入できるつみたてNISA対象の投資信託(ファンド)が少なく、ベストな銘柄を選べないためです。

つみたてNISAにオススメなのは、圧倒的に「ネット証券」。ネット証券はつみたてNISAの対象商品をたくさん取り扱っているため、利益を出しやすいファンドを選んで積み立てることができます。また、ファンドを購入することでポイントも貯まり、スマホで口座管理ができるので誰でも手軽につみたてNISAを始められますよ。

ここではつみたてNISAの口座開設について、詳しく説明します。せっかくつみたてNISAを始めるなら、なるべく使いやすい証券会社で口座を作るべき!このページで、自分にぴったりのサービスを決めてくださいね。

かづな先生!つみたてNISAを始めるには、どうすればいいんですか?

つみたてNISAを始めるには、証券会社や銀行で「総合口座」と「つみたてNISA専用口座」を作る必要があるのよ。総合口座の中につみたてNISA専用口座が別枠にあるイメージで、この口座に入っているお金で投資信託(ファンド)が毎月購入されていくのよ。

なるほど。じゃあまずは「口座開設」なんですね!僕は銀行口座がUFJなんですが、UFJでつみたてNISAの口座を作ればいいですか?

慌てないで!つみたてNISAを始めるなら、口座を作る金融機関はきちんと選ぶべき。ここから解説しますね。

ちなみに口座開設だけでなく、つみたてNISAの全体的な始め方については別ページで紹介しているから、こちらも見てみてくださいね。

Contents

つみたてNISAを始めるには、専用の口座を作る必要あり

つみたてNISAを始めるには、「つみたてNISA専用の口座」を開設する必要があります。

投資をするためには通常、証券会社や銀行などで「総合口座」と呼ばれる口座を作る必要があります。つみたてNISA専用口座は「総合口座の中に、別枠の口座を作るイメージ」と考えてください。

つみたてNISAは「運用で得た利益に税金がかからない(「非課税」といいます)」という、国が作ったおトクな制度。つまり証券会社や銀行は、「つみたてNISAで、誰が、どんな運用をしているのか」を国に説明できるように管理する必要があります。

そのためつみたてNISA専用口座は、総合口座を作った中に別枠として設けられています。

まだ証券口座(総合口座)を持っていなくてつみたてNISAを始める場合、「総合口座」と「つみたてNISA専用口座」を合わせて作る必要があることを理解しておきましょう。

このページでは「投資もつみたてNISAも、これから始める初心者」ということを前提に話を進めます。

つみたてNISA専用口座は、1人1つだけ!「どこで作るか」が大切

つみたてNISA専用口座は、さまざまな証券会社や銀行で作ることができます。ただ、作ることができる口座の数は1人1つだけ。複数の口座を開設することはできません。

NISA制度は「一般NISA」と「つみたてNISA」に分かれています。通常、投資の運用益にかかる税金は約20%。NISA制度はこれがゼロになるという大きなメリットがあるため、作れる口座はひとつに限定されています。

ちなみに一般NISAは投資信託だけでなく株式にも投資でき、投資の経験がある程度ある人に向いています。つみたてNISAは購入できる商品が投資信託(ファンド)だけに限定されていて、非課税となる投資額も年間40万円(月3.3万円)までと少なめのため、初心者にオススメです。

ここで投資未経験の人がよくやってしまいがちな失敗は、「口座を持っている銀行で、つみたてNISA口座を開設してしまう」ということ。

「三井住友銀行の口座を持っていて会社の給料もここに振り込まれるから、つみたてNISAの口座も三井住友銀行で作ろう」のように考える人がとても多いです。

これでも一応つみたてNISAを始めることはできるのですが、実はとてももったいないです。

確かに銀行は貯蓄に便利かもしれませんが、「つみたてNISAの口座開設に向いているか」というと話は別。つみたてNISA口座は「どこで作るか」が大切で、おトクで使いやすい金融機関をきちんと選ぶ必要があります。

なるほど、つみたてNISA専用口座は、1人1つしか作れないんですね。どこで作るかは確かに大切そうです!

そうなのよ。結論から言うと、つみたてNISAの口座開設にオススメなのは「ネット証券」!その中でも「楽天証券」と「SBI証券」で口座を作るべきです。順を追って説明しましょう。

つみたてNISAの口座を開設できる金融機関は3種類

つみたてNISA専用口座を作ることができるのは、3つの金融機関です。

それぞれで特徴やメリット・デメリットが異なるため、順番に見ていきます。

「銀行」は安心感があるものの、商品が少ない

あなたもどこかの銀行口座を持っていると思いますが、銀行はファンドも販売していて、つみたてNISA専用口座を作ることができます。

現金の引き出しや振込みに利用している銀行は、「慣れている」という安心感があります。また、「大手の銀行なら信頼できそう」というイメージもありますよね。

つみたてNISAは運用益に税金がかかりませんが、「このファンドを買うと非課税」という対象商品が決まっています。つみたてNISAの対象商品は約160本あり、国の金融庁が初心者向けに厳選したラインナップとなっています。実はつみたてNISAのファンドは、とってもスゴイのです。

銀行は全国にたくさんありますが、つみたてNISAの商品をあまり取り扱っていないところがほとんど。約160本ある商品のうち、5本ほどしか扱っていないことが多いです。

銀行は「たくさん商品があっても、初心者は選べない。だから私たちは160本のうち、良いものだけを扱っています」とうたっていることが多いです。

ただ、160本のファンドを比べて優良なものを扱っていれば納得できるのですが、私がチェックする限り、ベストなファンドだけを扱っている銀行はほぼありません。
銀行や証券会社はつみたてNISAの対象ファンドを販売すると、利益(販売手数料)を得ることができます。銀行によってはお客さまより自社の利益を優先して、販売手数料の高いファンドを扱っている可能性があるわけです。。

結論として、銀行でつみたてNISAの口座を作るのは、オススメではありません。確かに安心感があるものの、取り扱い商品が少ないです。

「街中にある証券会社」は窓口で相談できるが、商品がやはり少ない

街中に店舗を構えている証券会社でも、つみたてNISAの口座を作ることができます。

証券会社は国内・国外の株式や債券など、さまざまな金融商品を扱っています。証券会社は銀行よりも「投資の専門家」といえるため、つみたてNISAの相談もしやすいです。窓口でスタッフと話すことができるため、商品選びや積立金額についてなど、具体的なことを聞くことができます。

ただ、実店舗のある証券会社も銀行と同じく、つみたてNISAの商品数が少ないです。160本あるうちの2〜5本ほどしか扱っていないことが多く、銀行と似た傾向です。

つみたてNISAは「年間40万円(月3.3万円)までの運用で得た利益に対して、税金がかからない」という決まりがあります。つみたてNISAを始める場合、毎月1万円や3万円分のファンドを購入して、コツコツ積み立てることになります。

株式投資などでは、50万円や100万円分の株を一気に買うことは普通のこと。人によっては1,000万円単位の投資をすることもあります。

これに比べるとつみたてNISAの投資額は小さめのため、「初心者でも取り組みやすい」という点がメリットです。ただ、証券会社からするとつみたてNISAのファンドを販売しても利益が少なく、事務的なコストもかかってしまいます。あまり積極的に販売したくないため、証券会社のつみたてNISAラインナップは少なくなっているのです。

以上のことから相談はしやすいものの、街中の証券会社もつみたてNISAには適していません。

「ネット証券」は商品数が多く、大手なら安心感もある

ネット証券は証券口座の管理や株式やファンドの購入が、ネット上だけで全てできる証券会社。店舗がない分だけコストが抑えられていて、金融商品を買うときにかかる手数料(購入時手数料)が低めになっています。また、口座の管理がスマホやPC、タブレットで手軽にできるため、「投資は難しそう」という初心者にも向いています。

結論として、ネット証券は3つの金融機関中、つみたてNISAを始めるには一番オススメ。中でも「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」の3社は「3大ネット証券」と呼ばれていて、大手のサービスとして人気です。

「ネットで投資なんて、なんだか怖い」と感じることもあるかもしれませんが、ネット証券の多くはセキュリティがしっかりしていて、つみたてNISAなら少額なので始めやすいです。

街中の銀行と証券会社は、つみたてNISAの対象商品をあまり扱ってないんですね。ネット証券が確かに良さそうです。

ネット証券はつみたてNISAの商品も多いし、スマホやPCで手軽に使えてすごく便利よ。ネット証券がオススメな理由を、もう少し詳しく紹介しますね。

つみたてNISAは「ネット証券」が断然オススメ!3つの理由

ここから、「ネット証券がなぜつみたてNISAに向いているのか?」について説明しましょう。

ネット証券がつみたてNISAに適している理由は、大きく次の3つが理由です。

つみたてNISA対象商品を、9割以上取り扱っている

ネット証券でつみたてNISA口座を作る最大のメリットは、「つみたてNISAの対象商品を、9割以上購入できる」ということ。

全部で162商品あるつみたてNISAの商品中、楽天証券は179本、SBI証券は176本を取り扱っています。

日本には約6,000本ものファンドがあるのですが、その質はピンキリ。買っても利益を生まないどころか、逆に目減りしてしまうファンドもあります。

つみたてNISAの対象となっているファンドはいずれも、金融庁が基準を設けて厳選したもの。そのため基本的に優良なものばかりなのですが、私は全商品のスペックをチェックして「当サイトのオススメファンド」として紹介しています(投資に絶対はないため、利益が100%出るわけではありません)。

実店舗がある銀行や証券会社で、このオススメ商品をまんべんなく扱っているところはありません。楽天証券やSBI証券なら、つみたてNISA対象ファンドの中でもさらに優良なものを購入できるのです。

つみたてNISAで資産形成をするには、「どのファンドを選ぶか」が最重要ポイント!優良中の優良商品を購入できるネット証券は、商品ラインナップの豊富さだけで選ぶ価値があります。

商品の購入や積立金の管理が、スマホだけでできる

つみたてNISAを始める場合、「投資の基本を学ぶ」「自分の投資タイプを知る」「つみたてNISAで購入するファンドを決める」と、さまざまなやるべきことがあります(全てトップページから学べるようになっています)。

ただ、これらを終えてしまえば、あとは自動で積み立てが進みます。

ネット証券はIDとパスワードでログインできるマイページから、簡単に積立金額の設定や購入するファンドの変更などをすることができます。積立金額を毎月3万円のように設定すると、「つみたてNISA専用口座からの引落し」や「クレジットカード決済」で、選んだファンドが毎月3万円分ずつ購入されていきます。

ネット証券ならスマホやPC(パソコン)で、ときどきマイページを見ておくだけでOK

投資というと売るタイミングを慎重に見計らったり、投資の勉強をたくさんしたりするイメージがあるかもしれません。ネット証券でつみたてNISAをするならこうしたことはあまり必要なく、初心者でも始めやすいです。

また、つみたてNISAなら、買っているファンドの値下がりにいちいちショックを受ける必要もありません。

詳しくは別ページで解説していますが、ファンドの値下がりは「安売り」のイメージで、むしろたくさん買えるチャンス!ファンドの価格に一喜一憂せず、ただ「どれくらい積み立てが進んでいるんだろう」と見ておけば大丈夫です。

投資の知識がついてきて「もう少し積立金を増やそうかな」「世界の企業に投資するファンドを買ってみようかな」のように感じたら、マイページから設定を変更しましょう。10〜30分もあれば終わります。

つみたてNISAは忙しい人でも取り組みやすく、まさに現代社会を生きる人にはピッタリな投資といえます。

ポイントが付くなど、おトクなサービス・キャンペーンがある

ネット証券でつみたてNISAを始めると、街中の銀行や証券会社よりおトクです。

楽天証券とSBI証券は毎月のファンド購入で、ポイントが貯まります。

楽天証券は購入する銘柄にもよりますが、ファンド購入金額の1%が楽天ポイントとしてつきます。そして貯まったポイントは、楽天市場での買い物やファンドの購入に使うことができます。SBI証券も0.1%や0.05%の「SBIポイント」がつき、ファンドの購入に充てることができます。

また、楽天証券もSBI証券も、時期によってキャンペーンを開催しています。つみたてNISAの口座を開設してファンンドを購入するなど、指定のアクションをすることで現金5,000円などが当たったりもらえたりします。

キャンペーンはときどき変わるため、時期によってお得度に差があります。ただ、実店舗のある銀行や証券会社よりメリットがあるのは、間違いありません。

つみたてNISAを始めるのにベストな証券会社はココ!

ここまでお伝えしてきたように、つみたてNISAを始めるにはネット証券がオススメ。その中でも特に、3大ネット証券である「楽天証券」と「SBI証券」がベストです。

90%以上の商品をカバー!おトクに運用できる「楽天証券」

楽天証券はネット通販でおなじみの楽天が運営するネット証券。一番オススメの理由は3つあり、「つみたてNISA対象商品の取扱い数が、業界トップのため」「楽天アカウントで簡単にログイン・口座管理ができるため」「キャンペーンが充実しているため」です。

楽天証券はつみたてNISA対象商品201本のうち、約90%にあたる179本を取り扱っています。

全商品の10%も取り扱っていない銀行や証券会社がほとんどの中、楽天証券は圧倒的なラインナップ。もちろん私が当サイトでオススメしているファンドもしっかり扱っているため、ベストなファンドで資産形成をすることができます。

また、楽天証券は「つみたてNISA専用ダイヤル」という相談窓口もあるため、つみたてNISAを始めるときに不安があれば電話で相談できます(無料)。

さらに楽天証券は、サブ的なメリットも豊富。楽天市場や楽天カードを使っているなら普段ログインに使っている楽天アカウントで口座開設ができ、手続きがカンタン。また、ファンドの購入で楽天ポイントが貯まり、ポイントを使ってファンドを買うこともできます。キャンペーンも積極的に行っていて、つみたてNISAを始めるならベストなネット証券です!

SBI証券

SBI証券も、つみたてNISAを始めるのにオススメの証券会社。総合口座の開設数は業界トップクラスで、バツグンの安心感があります。

SBI証券は積立方法として「毎週」を選べるところが、楽天証券と違う点。

つみたてNISAでは「月1回3万円」のように、毎月1回ファンドを買うのが基本。ただ、「毎週1回7,500円(合計で月3万円)」「毎日1回1,000円(合計で月3万円)」のようにファンドを購入することもできます。

このように買うことで「購入タイミングの分散(時間の分散)」をすることができ、よりリスクを抑えることができます。

ファンドを購入するタイミングとして「毎週」を選べるのは、SBI証券のメリット。初心者ならここまでこだわる必要はありませんが、投資にある程度慣れているなら使いやすいはずです。

また、つみたてNISA対象商品の取扱い商品数は176本で、SBI証券と同じ(2018年12月現在)。多少ですがファンドの購入でポイントも付くため、SBI証券でつみたてNISAを始めるのもオススメです。

さらにSBI証券は「SBIマネープラザ」という実店舗があり、スタッフに窓口で相談することもできます。投資を始めるときは不安も多いものですが、SBIマネープラザに行けば解決できるはずです。

基本的には楽天証券がオススメよ。楽天証券とSBI証券で取扱い商品は変わらないし、楽天証券なら楽天市場や楽天カードと同じアカウントを使えるわ。ポイントも楽天のほうが貯まりやすくておトクよ。

僕も楽天はよく買い物に使っているので、楽天証券が良さそうですね!

つみたてNISA専用口座を開設する流れ

つみたてNISA専用口座を作る証券会社を決めたら、次のステップに沿って手続きを進めましょう。楽天証券・SBI証券で総合口座とつみたてNISA口座を開設する場合、かかる時間はだいたい1〜2週間ほどです。

STEP1. 必要書類を用意して、証券会社の公式サイトから申込み

まずは証券会社の公式サイトから、口座開設の申込みをします。

楽天証券もSBI証券も、総合口座の申込み画面で「総合口座だけを開設するか、つみたてNISA口座も合わせて開設するか」を選ぶことができます。「つみたてNISA口座も合わせて開設」を選びます。

申込みをするときには「本人確認書類」と「マイナンバー」が必要です。次の中から、それぞれ1つを用意しておくとスムーズです。

総合口座・つみたてNISA専用口座の開設に必要なもの

本人確認書類:免許証・パスポート・健康保険証・住民票
マイナンバー:通知カード・個人番号カード

STEP2. 総合口座の開設と、つみたてNISA口座の仮開設が完了

申込みを終えて数日〜1週間ほど経つと、「総合口座の開設完了」と「つみたてNISA専用口座の仮開設完了」の連絡がメールで届きます。

この時点でIDとパスワードが決まり、証券会社のマイページにログインできるようになります。株式の購入は一応できるものの、つみたてNISAはまだ始められない状態なので、次のSTEP3に進みます。

STEP3. 証券会社が税務署へ申請

つみたてNISAは非課税のメリットがあるため、税務署が口座をチェックする必要があります。証券会社が税務署へ口座の申請をしてくれるため、さらに数日〜1週間ほど待ちます。

この間は待つだけで、特にすることはありません。このサイトでつみたてNISAを始めるにあたっての基礎知識を解説しているので、勉強しながら待ってくださいね。

STEP4. つみたてNISA口座の開設完了!商品と金額を決めて積立スタート!

税務署の確認と審査が終わると、つみたてNISA専用口座の開設(本開設)が完了します。あとは購入するファンドと毎月の積立金額を選べば、つみたてNISA制度を活用しての資産運用がスタートします。(当サイトオススメの優良ファンドは、こちらのページで解説しています)

積立が始まったら、基本的にやることはあまりありません。ときどき証券会社のマイページを見て「今はいくら分くらいのファンドを買っているんだろう?」とチェックしておけばOKです。

証券会社は変更できるが、手続きは面倒・・。最初が肝心!

上で紹介したように、つみたてNISA口座を複数作ることはできず、1人1口座のみです。

たとえば「これまでSBI証券でつみたてNISA口座を開設していたけど、楽天証券に切り替えたい」という場合、途中で証券会社を変更することもできます。各証券会社の公式サイトには「他社でNISA口座を開設されている方」のようなページがあるため、ここから手続きをすれば切り替えられます。

ただ、口座の変更手続きは面倒なもの。それなら最初に証券会社選びをきちんとして、同じ会社で積立をするほうが手間がかかりません。

初心者の場合、基本的には楽天証券を選んでおけばOK。ほとんどのファンドを購入できて画面操作も分かりやすく、ID・パスワードを楽天市場や楽天カードとまとめて管理できます。預金口座を持っている銀行などでつみたてNISAを始めると、あとで変更したくなる可能性があるので気をつけてくださいね。

つみたてNISAを始めるためにオススメの証券会社

当サイトオススメの証券会社は次の2つ!

実は街中の銀行などは、つみたてNISAの商品があまり充実していません。この理由は「販売することで、銀行の得られる利益が少ないため」です。

つみたてNISAの商品ラインナップが充実しているのは、圧倒的に「ネット証券」。その中でも次に紹介する2つは、約160本あるつみたてNISA対象商品を7〜9割カバーしています。参考にして、証券会社を決めてくださいね。

1位:ポイントでつみたてNISAもできる!「楽天証券」

取扱い商品数 179本
積立金額 最低:100円
最高:33,333円
積立頻度 積立方法:毎日・毎月
金額調整:毎月・ボーナス設定・増額の設定
引落し方法 銀行口座・証券口座・楽天カード
ポイント付与 あり。年間約4,000ポイント
→毎月の積立33,333円を楽天カードで行った場合。楽天カードで積み立てた場合のみ、ポイントが「月額積立額×1%」付与される。

楽天証券は商品数のラインナップは業界ナンバーワンで、全商品のうち約90%をカバー。SBI証券と取り扱い数は同数です。

また、楽天証券は「楽天ユーザーに使いやすい」という点がメリット。楽天アカウントで統一でき、口座開設もカンタン。さらに毎月の積立で、楽天ポイントも貯まります!また、2018年9月30日よりポイントを使って投信積立ができるように、2018年10月28日より、投信の積立で楽天カードで決済が可能となり、ポイントを貯められるようになりました。資産形成をしつつ、楽天でおトクに買い物ができますよ。楽天カードを使っている人にはもちろんのこと、今後使っていきたい!という方にもオススメです。

また、つみたてNISAについて相談したい場合、楽天証券は「つみたてNISA専用ダイヤル」を利用できます(無料)。

2位:国内株式個人取引シェアNo.1!細かな設定もできる「SBI証券」

取扱い商品数 176本
積立金額 最低:100円
最高:33,333円
積立頻度 積立方法:毎日・毎週・毎月
金額調整:毎月・ボーナス設定・NISA枠ぎりぎり注文
引落し方法 銀行口座・証券口座
ポイント付与 あり。年間108ポイント
→毎月の積立額が33,333円で0.05%付与のファンドを購入した1年目の場合

SBI証券はつみたてNISAの商品数のラインナップは業界ナンバーワンで、全商品のうち約90%をカバー。楽天証券と取り扱い数は同数です。
また、積立方法を「毎日」「毎週」「毎月」と細かく設定できるほか、ネット証券にもかかわらず「実店舗」があります。気になることがあればスタッフに直接相談できます。

業界ではSBI証券・楽天証券・マネックス証券を合わせて「3大ネット証券」と呼びますが、SBI証券はこの中でも口座開設者数がトップで、初心者にもオススメです!

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